クロスバトルと鬼十則
印刷業がクロスメディアに取組む場合に、相手にしなければならないライバルは強大です。
JAGATのWebサイトの「クロスメディアは、クロスバトル」という記事に述べられているように、印刷業が相手にしていくライバルは「電通鬼十則」のようなの心構えを持っているわけなので、同業社間での競合のように価格、設備といった小手先戦略では太刀打ちできません。
私も印刷業に従事して20年になりますが、現在求められている進化は、今までような業界内部に於ける進化と異なって、IT業界という外部の業界に対抗、あるいは融合していくものであって、考え方や行動を印刷業界の既成概念で捉えても進化の方向性は掴めないと感じています。
私が「電通鬼十則」を知ったのは平成元年ですから、もう17年も前のことになります。
ちょうど、電算写植の隆盛期で、社内には写研の電算システムが大量に導入されていました。
また、製版もトータルスキャナシステムの導入検討がされていたような記憶があります。
職人のアナログ技術をデジタル的に継承していくという業界内進化の兆しが表れた頃に、社内管理者研修でこの「電通鬼十則」を知り、かなり啓発されたことを思い出します。
そういえば、当時、この「鬼十則」を会社の机の目につくところに貼って、モチベーションを高めていました。
バブル経済絶頂期の頃です。
ここに来て、再び「電通鬼十則」が注目されたのは、戦うビジネスマンが必要とされてきているからだと思われます。
再びといえば、最近、ウェイトトレーニングを再開してトレーニングジムに通い始めたのですが、ジム内の施設で極真空手のジュニア・シニア向けの稽古をやっているのを知り、何か縁があるのかもしれないと感じたりしています(入門するのは検討中ですが…)。
「サラリーマン空手日記」ブログの捌見習さんに刺激されて、大山総裁が亡くなってから忘れていた極真魂が再燃してきました。
しかも、クロスメディアで"他流試合"という言葉が出てくるとは、武道精神を刺激されます。
再び戦いの時代になるのであれば、刀を錆びつかせておくわけにはいかないようです。
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